足裏にクリームを塗っている人たち
きれいな脚と花
きれいな脚と足裏にクリームを塗る女性
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女性の脚

水虫というと足がかゆくなるイメージですが、必ずしもかゆくなるだけとは限りません。
症状が悪化すると痛みが出てくることもあるのです。
たいていは足にできますが、頭や体にできるケースもあるため注意しなければなりません。
水虫の症状に悩まされているときは、ケトコナゾールというクリームを用いた治療を行います。
ただしケトコナゾールは一般名で、商品名としてはニゾラールと呼ばれていることに注意が必要です。
水虫に気付いた時点で塗り始めるのがよいです。

ケトコナゾールの効果と作用

水虫と一口に言っても、実際には3つのタイプがあることに注意しなければなりません。
どのようなタイプなのかが分からないと、適切な治療を行うこともできないのです。
水虫のタイプは趾間型・小水疱型・角化型に分かれていて、それぞれ特徴が異なっています。
かゆみが出てくるだけの場合もあれば、強い痛みにつながることもあるため注意が必要です。
どのタイプであっても、症状が軽いうちに対処することが欠かせません。

ケトコナゾールは趾間型・小水疱型・角化型のいずれの治療にも用いることが可能です。
水虫の症状は、カビ・キノコなどの仲間である白癬菌・真菌が原因となって起こります。
ケトコナゾールは白癬菌・真菌が増殖するのを阻害する働きを持っているため、水虫の治療で多く用いられているのです。
真菌を増殖させにくくする効果が期待できるものなので、ケトコナゾールは水虫以外の治療で使われることもあります。

真菌は体内で自然に増殖していくわけではなく、エルゴステロールという物質を作ることで増殖していくのが特徴です。
ケトコナゾールが真菌の増殖を妨げるというのは、実はエルゴステロールが作られる段階で妨害し、結果として増殖しづらくすることを意味します。

皮膚にケトコナゾールを塗ることで、人体にも何らかの影響が出てしまうのではないかと不安を抱く人もいるのですが、その心配はありません。
なぜなら、エルゴステロールという物質は体内に存在しない物質だからです。
人間の細胞が活動することには何の関わりもない物質なので、その生成を抑制しても人間の細胞が働きににくくなるといった影響は起こりません。

ケトコナゾール・ニゾラールは強い効果が期待できる薬なので、塗る回数が少なく済むところが魅力です。
皮膚が強くない人の場合、1日に何度もクリームを塗らなければならないとなると、皮膚にダメージが残ってしまう可能性があります。
その点、1日1回でも十分な効果が期待できるケトコナゾール・ニゾラールなら安心です。

足にできる水虫に対処する場合だけでなく、手や股などにできる水虫の治療にもケトコナゾール・ニゾラールが使われます。
白癬菌が原因となる症状は水虫以外にも皮膚カンジダ症などがあり、ケトコナゾールで痛み・かゆみを抑えることができます。

水虫治療で起こるケトコナゾールの副作用

ケトコナゾール・ニゾラールが水虫治療で効果を発揮するのは、細胞膜を破壊する作用があるためです。
細胞膜の破壊というと人体に悪影響を及ぼしそうですが、人間の細胞膜を破壊するということではありません。
人間の細胞膜と水虫の原因となる真菌の細胞膜は全く別のもので、真菌の細胞膜だけを狙って破壊するのがケトコナゾール・ニゾラールの果たす役割なのです。
したがって、人間の細胞が活動するのを妨げ阻害することはありません。

とはいえ効果が期待できる成分だからこそ、副作用が起こる可能性もあることに注意が必要です。
副作用はどのような薬でも起こりえるものですが、その内容は一律ではありません。
ケトコナゾール・ニゾラールの場合は発赤・かゆみ・刺激感といった副作用が考えられます。

水虫の症状として出てくるかゆみに対処するために用いるクリームですが、副作用としてもかゆみが出ることがある点に注意が必要です。
水虫の影響でかゆみが残っているのか、クリームの副作用によるかゆみなのかを判断しなければなりません。
前者の場合であれば同じように治療を続けてよいのですが、後者の場合は別の治療方法に切り替えることも検討する必要があります。

ケトコナゾール・ニゾラールには殺菌作用があり、真菌が増殖するのを阻害します。
この殺菌作用は強めなので、皮膚が弱い人や体力が落ちている人の場合は副作用が起こるリスクが高いです。
発赤・かゆみといった軽い程度で済むことが多いのですが、皮膚剥離・水疱・亀裂といった治療するのが厄介な症状が見られることもあります。

副作用を防ぐためには、ケトコナゾール・ニゾラールの使いすぎに注意しなければなりません。
基本的に1日1回の塗布で十分な効果が期待できるクリームなので、自分の判断で塗る回数を増やしてしまうのは禁物です。
1回だけでは改善が見られず、もっと増やした方がよいのではないかと考えるときは、必ず医師に相談する必要があります。

1回に塗る量についても所定の分量を守らなければなりません。
錠剤タイプの薬であれば1回1錠という具合に決められているため間違えにくいですが、ケトコナゾール・ニゾラールはクリームなので量の調整が難しいです。
大量に塗ったからといって水虫が早く治ることはありません。
副作用のリスクが高まるだけです。

ケトコナゾールはネットでも購入可能

水虫の症状を根本的に改善させたいときは、皮膚科などで専門の治療を受けるのが基本です。
しかし忙しい人の場合、頻繁に皮膚科を受診するのは負担が大きくなってしまいます。
ケトコナゾール・ニゾラールは医療機関で処方してもらうのが原則ですが、実は通販で購入することも可能です。
医療機関を受診するのが大変な人には、通販で購入するのが適しています。

医療機関で処方されるのは成分量が2%のものですが、通販で取り扱われているのも同じく2%のものなので、以前は医療機関を受診していたという人でも利用しやすいです。
ただし、通販を利用するときは信頼できるサイトなのかを慎重に確認しなければなりません。
病院などで偽物や劣悪な薬を処方されることは考えられませんが、通販では偽物や劣悪な薬が出回っている可能性があります。
少しでも怪しいと思ったサイトは絶対に避けなければなりません。

水虫というと、それほど重大な症状につながることはないイメージが強いです。
しかし症状が軽いからといって、治療に用いる薬の選び方も適当でよいということにはなりません。
良質なクリームを選んで使うようにしないと、治療にかかる時間が必要以上に長くなってしまいます。
十分な量の成分が配合されていないクリームを塗っているのでは、いつまでも真菌を減らすことができず、水虫の症状が悪化しかねません。

通販で薬などを購入するときに、内服薬を探すのであれば慎重な判断をしている人が多いのに、外用薬・クリームとなると気軽に購入してしまう人がいます。
自分の判断で副作用のリスクが小さいと思い込んでしまうのです。
しかし肌・皮膚に直接塗るのがクリームの特徴なので、副作用が小さいということはありません。
肌・皮膚に強い刺激が加わるようになれば、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があるのです。

ネットで手軽に購入することが可能ということは、手軽に販売することが可能ということでもあります。
良質な会社が取り扱っているケトコナゾール・ニゾラールであっても、副作用のリスクがゼロではないのです。
取り扱っている会社自体が信頼できないところだった場合、想定を上回る肌トラブルにつながることも考えられます。
価格が安いかどうかで決めるのは避けて、使われている成分が良質かどうかを確認しなければなりません。