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ニゾラールクリームは皮膚真菌症の特効薬か?

2019年09月10日

ニゾラールクリームは皮膚真菌症などの治療薬です。
皮膚真菌症は真菌と呼ばれているカビが増えることから起きる皮膚の病気で、ニゾラールクリームの成分ケトコナゾールが真菌の増殖を抑制し除去することができます。
原因である真菌は細胞膜のある細胞から成っていて、ニゾラールクリームは細胞膜を作れなくする作用があり、細胞膜が機能しないものは増殖できず力を弱めていく仕組みです。
ニゾラールクリームは水虫やカンジダなどに効果のある薬で、約25年前から利用されています。
ニキビやフケなどの原因の一つである脂漏性皮膚炎の効果に関して、1992年に臨床試験が実施されていて1997年には脂漏性皮膚炎に効果がある薬として承認されました。
高い抗真菌作用を保持していて、肌の角質層の浸透力や薬の効果を蓄える力もあります。

ニゾラールクリームはニキビケアにも利用されていて、なかなか治らない場合はマラセチア菌と呼ばれているカビが原因かもしれません。
マラセチア菌は真菌の一つでニゾラールクリームで改善することが可能です。
ニゾラールクリームは指間糜爛症や間擦疹(乳児寄生菌性紅斑)の皮膚カンジタに効果があり、ニゾラールクリームで治療できるものに白癬があげられます。

一般的に水虫と呼ばれている白癬は白癬菌によって起こるもので、特に足に感染する皮膚真菌として有名ですが手や爪にも感染するケースがあります。
ニゾラールクリームは手や足、頭皮や体部のどの水虫にも効果を発揮することができ治療することが可能です。
爪水虫の場合はニゾラールクリームより一般的に抗真菌薬の飲み薬を利用することが多いでしょう。
どの症状も2週間使用すると効果を実感することができ、痒みや炎症といった目に見える症状はかなり改善することができます。
しかし、数が減ったことから症状が出なくなっていて、原因菌は残っていることが多いです。
効果が現れたからといって完治したというわけではないので、毎年繰り返すような人は継続してニゾラールクリームを使用することをおすすめします。
病院の処方の他に、通販でニゾラールクリームを購入することもできるため手軽に入手することもできます。

水虫治療薬は皮膚カンジタにも通用する?

ニゾラールクリームは皮膚カンジタや白癬・癜風などの治療において効果を発揮することができるクリームです。
アゾール系抗真菌薬で、成分はケトコナゾールになります。
白色のクリーム剤で、患部に塗布すると抗真菌作用が発揮することで真菌の細部膜などを攻撃することが可能です。
真菌を除去することができるので不快な症状が改善することができるでしょう。

イミダゾール系真菌薬は水に溶けにくい特徴があり、主に外用薬としてリリースされています。
分子内において窒素原子を2個持っているか3個持っているかで区分することができ、2個ならイミダゾール系になり3個ならトリアゾール系に区分することが可能です。
イミダゾール系とトリアゾール系抗真菌薬を合わせて「アゾール系」と呼ばれています。
真菌細胞の細胞膜などを構成する主要構成脂質であるエルゴステロールの生合成を邪魔することができ、エルゴステロールなどの欠乏が生じその結果として細胞膜の正しい機能が失われ真菌発育阻止になる仕組みです。
真菌が増殖しなくなり除去されることによって症状が改善するでしょう。

口腔カンジダ症にも効果を発揮することができ、口腔カンジダ症は口腔粘膜や舌・口蓋などに白い斑点のような塊が付着し痛みもあります。
新生児の時期において基礎疾患を持たない生理反応として発生することがあり、ステロイド薬や抗生剤などを内服している人や高齢者の方によくある症状です。
口腔粘膜などにも効果を発揮することができるので便利です。
ニゾラールクリームは手軽に塗ることができ、効率良く症状を改善することができます。
基本的にカンジダ症は検査や治療などそれほど難しいものではないので、思い当たる症状があるなら早めに病院を受診することをおすすめします。