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治したい水虫にケトコナゾールは期待できる?

2019年07月10日
水虫の脚

ケトコナゾールは抗真菌薬で白癬や皮膚カンジダの治療薬として使用されている薬です。
カビでもある頭皮細菌によるフケやかゆみを抑制する効果があります。
真菌の繁殖を抑制し、脂漏性皮膚炎やフケを抑制するのに効果的ですし、男性型脱毛症にも効果があります。

水虫は市販の薬ではなかなか治りにくいのですが医薬品のケトコナゾールを使用すれば白癬菌に対する抗菌作用が強いので完治させることが出来ます。
水虫の治療を行う場合は1日1回患部にケトコナゾールを塗ります。

水虫は白癬菌が原因で足の裏などに出来てしまいます。
日本人の5人に1人という割合で水虫になっていますので、ケトコナゾールで治していきましょう。
女性も水虫に悩まされている方も多く、病院に行くのが恥ずかしいという方は、ケトコナゾールを患部に塗って治していくとよいです。

特に6月から8月の湿度の高い時期は、水虫になりやすい傾向があり、一度感染してしまうとなかなか治りにくいのが特徴です。
白癬菌は体にも感染する可能性がありますが、ほとんどは足です。
足は靴を履いたままであるため、高温多湿な環境であるため、水虫になりやすい傾向があるからです。
水虫は完治するまでケトコナゾールで治していきましょう。

ケトコナゾールは日本では1993年に承認された薬で、水虫の治療薬以外にも、頭皮のフケ対策や男性型脱毛症の治療薬として使用されています。
実際にケトコナゾールが含まれたシャンプーを使用して発毛が認められる実験も行われていますので、男性型脱毛症の症状に悩まれている方は使用されるとよいです。

ケトコナゾールには頭皮の過剰な皮脂分泌を抑制する効果があります。
頭皮の毛穴が分泌された皮脂でふさがってしまうと、正常な発毛を阻害し抜け毛の原因になり、男性型脱毛症を進行させていく結果になってしまうでしょう。
しかし、ケトコナゾールを使用すれば、過剰な皮脂分泌を取り除くことが出来ますので、抜け毛や薄毛の解消になります。

ローションとクリームタイプで使い分ける水虫治療薬

ケトコナゾールにはクリームタイプとローションタイプがありますので、使用部位によって使い分けるとよいです。
また塗るタイプのクリームがよいという方やローションの方が使いやすいという方は使い勝手によってお好みのものを選ばれるとよいでしょう。

水虫の真菌を殺菌する目的で使用する場合は、クリームタイプを患部に塗って使用します。
頭に使用する場合はローションタイプを患部につけると良いでしょう。
足白癬やたむしと呼ばれる体部白癬、いんきんと呼ばれる股部白癬にもケトコナゾールは高い効果があります。
水虫の場合は71.4%、たむしの場合は80.9%、いんきんの場合は94.6%ですので、完治するまで薬を使用し続けるとよいです。

ケトコナゾールはフケによる脱毛である粃糠性脱毛症や男性型脱毛症にも効果があります。
フケを解消したい方や男性型脱毛症を解消したい方はローションタイプのケトコナゾールを使い分けるとよいです。

ケトコナゾールはカンジダ症や癜風の治療にも効果があります。
癜風はマラセチア菌による皮膚真菌症のことで、90%以上の有効率が認められています。
ニキビもマラセチア毛包炎が原因でおこりますので、ローションやクリームを使って治していくことが出来ますので、ニキビに悩まれている方は使用されるとよいです。

脂漏性皮膚炎はマラセチア菌の繁殖で発症しますので、この場合はローションタイプでもクリームでもどちらでも効果があります。
どちらも同じ効果ですが、クリームタイプよりもローションタイプの方が有効性が高いというデーターがあります。
ちなみにローションでの改善率は73.8%、クリームでの改善率は71.4%ですので、脂漏性皮膚炎を少しでもよくしたいという方は、ローションの方を選ばれるとよいかもしれません。